沖縄歌劇 「泊阿嘉」

satoshi@宜野湾

2011年02月13日 21:48



沖縄の歌劇「泊阿嘉」を見てきました。

出演者が、勢ぞろいです。

動画あり


今回は、琉球歌劇伝承者による公演です。

あらすじ(公演チラシより)

那覇久茂地村、阿嘉の嫡子・樽金は、三月三日の節供の「浜下り」に、伊佐殿内の娘・思鶴を見初める。
樽金は、思鶴の家の近くの泊高橋を渡って九十九夜通いつめる。哀れに思った思鶴の乳母は、樽金に会う。
樽金は恋文を乳母に託すが、それを受け取った思鶴は、恥じて恋文を火中に投じる。

しかし、思鶴は強く心を引かれる。思鶴は密かに樽金と逢う。二人の恋は両家の親の容れるところとならず、樽金の父親は息子の身を案じ、自分の代わりに樽金を伊平屋島の勤めに旅立たせる。
一方、恋しい樽金に逢えない思鶴は恋の病に臥し、樽金への書簡(遺言状)を乳母に託して死ぬ。

伊平屋島の勤めを終えて帰った樽金は、墓参りから帰る乳母と出会い、思鶴の死を知り、遺言状(つらね)
をよみあげ、思鶴の墓前で悶死する。



阿嘉の嫡子・樽金と、伊佐殿内の娘・思鶴の出会い。



樽金は、伊平屋島の勤めに旅立つこととなる。



息絶える思鶴



遺言状を読み上げる樽金


歌劇「泊阿嘉」

阿嘉の樽金 高宮城実人

伊佐の思鶴 小嶺和佳子

乳母    安次嶺利美

阿嘉の父  春洋一

伊佐の父  具志清健

船頭    知名剛史

下男    山川宗春

地謡    嘉陽正、具志幸大



喜歌劇の「豊年」は、動画でどうぞ。
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