沖縄歌劇 「泊阿嘉」
沖縄の歌劇
「泊阿嘉」を見てきました。
出演者が、勢ぞろいです。
動画あり
今回は、琉球歌劇伝承者による公演です。
あらすじ(公演チラシより)
那覇久茂地村、阿嘉の嫡子・樽金は、三月三日の節供の「浜下り」に、伊佐殿内の娘・思鶴を見初める。
樽金は、思鶴の家の近くの泊高橋を渡って九十九夜通いつめる。哀れに思った思鶴の乳母は、樽金に会う。
樽金は恋文を乳母に託すが、それを受け取った思鶴は、恥じて恋文を火中に投じる。
しかし、思鶴は強く心を引かれる。思鶴は密かに樽金と逢う。二人の恋は両家の親の容れるところとならず、樽金の父親は息子の身を案じ、自分の代わりに樽金を伊平屋島の勤めに旅立たせる。
一方、恋しい樽金に逢えない思鶴は恋の病に臥し、樽金への書簡(遺言状)を乳母に託して死ぬ。
伊平屋島の勤めを終えて帰った樽金は、墓参りから帰る乳母と出会い、思鶴の死を知り、遺言状(つらね)
をよみあげ、思鶴の墓前で悶死する。
阿嘉の嫡子・
樽金と、伊佐殿内の娘・
思鶴の出会い。
樽金は、伊平屋島の勤めに旅立つこととなる。
息絶える
思鶴。
遺言状を読み上げる
樽金
歌劇「泊阿嘉」
阿嘉の樽金 高宮城実人
伊佐の思鶴 小嶺和佳子
乳母 安次嶺利美
阿嘉の父 春洋一
伊佐の父 具志清健
船頭 知名剛史
下男 山川宗春
地謡 嘉陽正、具志幸大
喜歌劇の
「豊年」は、動画でどうぞ。
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