粟国の塩ができるまで

粟国の塩ができるまで


粟国の塩 http://www.aguni-salt.com/の工場見学しました。お礼に三線の演奏(無理やり聞かせている!?)

粟国の塩ができるまで


ポンプで海水を汲み上げ、高さ10mの採かんタワーに通します。

粟国の塩ができるまで


内部には、無数の竹がつるされています。1週間以上もかけて海水を循環させ塩分を濃くします。自然の力で蒸発させるという、気が遠くなる作業です。ちょうど夕日が差し込み、虹が出て綺麗でした!

粟国の塩ができるまで


濃くなった海水を30時間ほど煮詰めます。燃料は薪を使用、遠赤外線の効果があるそうです。交代制で徹夜の作業が続きます。

粟国の塩ができるまで


炊き上がった塩を脱水槽にて自然乾燥。6日〜18日ほどかかります。

粟国の塩ができるまで


袋詰め作業です。手作業で粟国の塩が、完成です。

 すべての作業が終了するまで、釜炊き塩で1ヶ月ほど。天日塩(温室での乾燥)だと、1〜2ヶ月はかかるそうです。あくまで、自然の製法にこだわっています。

 ご案内いただき、感謝します。塩の見本までお土産にもらいました。頂いた資料によると、「近年、不当表示の問題が多く、一昨年には公正取引委員会より警告を受けた企業も出ました。また、それ以外にも不当表示が多いのが実情で製造工程を一切見学させない業者がほとんどです。」・・・とのこと。

 しかし、粟国の塩工場(株)沖縄海塩研究所では、見学を歓迎しています。「社会的責任を持ち塩作りに取り組んでまいります。」という代表者のメッセージです。

 見学するためには、粟国島に行かないとね〜。行く価値は、ありますよ!

粟国の塩ができるまで


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ぶらり粟国島(2006-08-05 13:36)

この記事へのコメント
東京にいた頃は、沖縄に来たらおみやげに粟国の塩を買ってました。それにしても似合ってる!仕事はあるじゃないですか。海があればそこはsatoshiさんの仕事場‥。
Posted by yoshiyoshi at 2006年08月06日 22:57
自然の製法にこだわる「粟国の塩」、おすすめです。
「♪金が無いなら、海にが行くさ〜。魚があれば生きられる〜。」そんな唄もありますが、妻からNGが出ました(既に・・・)
Posted by satoshi@沖縄三味線天国 at 2006年08月12日 11:39
懐かしいかおがひとぉ~つありました。
私h8月8日にヤガンウユミに行きまァす
どうですかsatoshiさんもヤガンウユミ行きませんか?
トッテモ楽しいイベント、民謡ショー、カラオケ大会、相撲大会などなどあると思いますよ
私は子供たちに相撲を取らせるのが一番の楽しみです
私も中学2年まで男の子と相撲していました(●^o^●)
Posted by そそか at 2007年07月19日 10:59
>そそか 様

 小さな島ですから、皆さん知り合いですね〜。「ヤガンユウミ」楽しそうですね! 休みを調整して、行けそうなら連絡します。
Posted by satoshi@宜野湾 at 2007年07月19日 12:51
 
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