
4月15日(土)に那覇市の「てぃるる」(沖縄県女性総合センター)で開催された、インプロ・ワークショップに参加した。
「インプロ」とは? インプロヴィゼーション(即興)・台本がナシで演じられるお芝居の形式。 「ワークショップ」とは? 主体的な参加型の学習方法。
講師は、絹川友梨さん:「インプロ・ワークス」代表。
http://www.impro-works.com/
今回の主催は、沖縄でインプロをしているグループ。ブログは、こちらです。
http://improkinawa.blog.ocn.ne.jp/info/
会場の「てぃるる」に電話すると、午後1時からとのこと。到着すると、「親子でインプロ・お子さんが4〜8歳までの親子」の時間となっている!? なんと私の受講予定のプログラムは、午後5時からでした・・・。「まあどうぞ、見学を」と言われて、見学することに。子ども相手なので、難しい言葉は使いませんが、身体と五感をフルに活用するゲームが続きます。最後に劇仕立てをやって終了、あっという間の2時間半でした。
早く来すぎたおかげで、予定外のプログラムに参加できました。また、主催の方ともお話する時間があり、良かったのかな!?
いよいよ午後5時からは、大人向けのプログラム「インプロで遊ぼう」が始まります。ゲーム形式ですが、普段は使わない心と身体を使ったプログラムが続きます。キーワードは、「今ここにいる」ということ。別のことを考えていては、ゲームに集中できません。だんだんと、「お題」がハードになっていきますが、階段を上るように無理なく進んでいきます。途中で、お互いに感じたことを話す時間や休憩もあり、苦しさは感じませんでした。
こうしたプログラムは、「素(す)の自分」がさらけ出される場であり、どうしても警戒する気持ちがあります。例えば、「自己啓発セミナー」など、プログラムの刺激が強すぎて、精神的に不安定になる場合もあります。この「インプロ」は、何かを強制されるものではありません。参加者で、共に創りあげるものです。
講師の「ゆりちゃん」の人柄のせいか、威圧的でなく、一緒になって汗を流して、あっという間の3時間でした。
普段から「立ち位置」と「距離感」には、こだわっています。それに、「アイコンタクト」と「今ここにいる」が、追加されました。「目の前の現実をあるがままに受け止める。肯定的に受け止める。」
頭で分かっていることを、心で表現してみよう!