昨年と今年の夏と、2年続けて
韓国への短期留学(3週間)に参加しました。
韓国への
短期留学は、ネットで調べると色々あります。
「短期留学のことなら、何でも聞いて」という感じなので(笑)、感じたことを書いてみます。
良かった点
最初の写真は、語学堂の授業の様子。すべて韓国語で行われます。韓国で生活しながら学べる点が、一番のメリットです。教室で習った表現や単語を、すぐに使うことができます。
短期間でも、
聞き取り能力の向上を実感できます。
私は
延世(ヨンセ)大学の語学堂の3週間短期課程に参加しました。
写真は、延世大学の語学堂の校舎。外国人に韓国語を教えるための教育機関で、最も歴史のある語学堂です。延世は、特に文法を細かく教えることが、特徴です。
正規課程は10週間ですが、短期課程でも同じテキストを使用して、最後には
テストもあります。
クラスメートと、記念撮影。色々な国の学生たちと、韓国語で会話することは楽しいですね。
8月ということもあり、大学生の参加が多かったです。
注意すべき点
私が実感したのは、
過大な期待は禁物ということ。昨年は、短期留学の勢いで、帰国後すぐに韓国語能力試験(中級)を受験しましたが、

不合格でした・・・。
聞き取り能力は向上するものの、
読んだり書いたりは、地道に勉強しないとダメですね。
また、一番の大敵は、
遊びの誘惑です。職場に無理を言って、3週間も休暇を頂いて、観光もせず、
なぜ試験勉強なのか!?
本当に、自問自答の毎日でした(笑)
体調管理の重要性を実感します。昨年は、初日に休暇の開放感から転んで捻挫・・・。試験前には、体調不良・・・と本当に辛い思いをしました。
今年は、食べ過ぎてお腹をこわした程度でした。昨年の教訓を生かして、ペースを抑えたためです。
語学堂のクラスメートも、体調不良を訴える人が多くいました。勉強のストレス、遊びの誘惑、飲みすぎ食べすぎ・・・ 本当に体調管理は、難しいです。
一番驚いたのは、二日目に休んだ男子大学生。こんなことが、あったそうです・・・。明洞(ミョンドン)で腹痛を感じ、タクシーに乗ろうとしたら、そのまま意識を失う。気がついたら、病院のベッドの上。
こんなことって、あるんですね~。旅行用の保険に加入する必要性を、痛感しました。
また、行きたい 短期留学
今年の短期留学での一番の収穫は、
韓国人の考え方
が、分かってきたことです。言葉は
文化そのものということを、実感しました。
また、後日ブログで書きたいと思いますが、考え方が違うので、言葉使いが違う部分があります。日本語と韓国語は、文法が同じで全体的に似ているので、
違いに気付くことが大切ですね。
短期留学は、特に
初心者の方に、お勧めします。学習効果を、強く実感できますから。
また勉強の
モチベーションを上げたい方にも、お勧めします。
過大な期待は禁物 これは、当たり前のことですね。
自分は、自分でしかない・・・。そんなことを実感した、今年の夏でした!