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御座楽 幻の琉球王府宮廷楽
2008/06/02
御座楽
御座楽
は、1653年から約200年間の
江戸上り
で、江戸城内での15回にわたる演奏記録の残る、琉球王府の宮廷音楽でした。しかし、琉球王国の消滅後は、幻の音楽となってしまいました。
御座楽を復元しようという事業が15年ほど前から、沖縄県で始まりました。江戸上りの使者たちが帰路に献上した楽器(18~20種)が名古屋の徳川博物館、水戸徳川家に保管されていました。沖縄県ではそれらを参考に、復元レプリカを作成しました。
動画あり
楽器は右から
長線
(ちょうせん)、
三絃
(さんげん)
楽器は右から
揚琴
(ようしん)、
琵琶
(びわ)
楽器は右から
二絃
(にせん)、
提箏
(ていそう) 特にこの手で持つ箏の「提箏」が、面白いですね。
琉球王府時代の演奏の再現です。曲のタイトルは
閙元宵
(どうげん しょう)。
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琉球王府の時代の再現です。曲のタイトルは
紗窓外
(さそうがい) 中国語で歌っています。
琉球歴史ロマン
この演奏は、まるきり
中国風
ですね。琉球古典音楽は、中国からの影響、本土からの影響を受けて独自の発展をしたと思います。どのように影響があったのか!? 考えると楽しいですね~。
今回の演奏は、浦添てだこ小ホール完成の記念公演でした。
タグ :
沖縄
御座楽
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Posted by satoshi@宜野湾
この記事へのコメント
この間gは誘っていただきありがとうございました。
御蔭で近くから御座楽を見れて感動でした。
琉球古典音楽との関連性はとても気になるところです。
また組踊の創始者、玉城朝薫も楽童子を務めていたということなので
非常に興味深いです。
台湾のサイトですが御座楽四曲が紹介されている動画サイトです。
興味があれば見てみて下さい。
藝海漫遊第一百集:琉球宮廷樂舞-御座樂
→http://ntdtv.com/xtr/b5/2005/10/05/a_34419.html
Posted by matakyon at 2008年06月03日 21:02
お元気そうで、何よりです!
いきなり文字化け! いや台湾のサイトですか(笑) 歌詞もありますね。ユーチューブでも、「御座楽」は投稿が多数ありました。
Posted by
沖縄三味線天国
at 2008年06月04日 15:57
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