屋慶名エイサー 2011年旧盆

satoshi@宜野湾

2011年08月15日 06:41



2011年旧盆は、特色ある屋慶名エイサーをレポートします。

頭の上でパーランクー(小太鼓)をクルッと返す動きが、独特です。

8月14日(旧暦7月15日)のウークイ(先祖を送る日)

動画あり


まずは、三線が気になりますね~。

地元の若い人が、頑張っています。



 酒(サキ)カタミヤーの入場から始まります。昔はエイサーが家々を回って、お礼にお酒を貰っていました。その頃の名残です。

 家々を回る道ジュネーでは、大太鼓を使いません。



 全体的にスローテンポですが、時に早くなります。緩急自在も魅力です。

パーランクー(小太鼓)の動きに特徴があります。

 他のエイサーでは、最後にアップテンポの唐船ドーイで終わるのが多いですが、ここのエイサーでは、特にカチャーシーを踊る曲はありません。



 よく見ると、普通の格好をした人が!? この家の主人が、飛び入り参加です。

OBなんでしょうね~。息もピッタリです。



 ナカワチと呼ばれる道化役が、盛り上げます。

その間、他のメンバーは休憩タイムとなります。


 物語を感じさせるのが、屋慶名エイサーです。

 このエイサーも県内のイベントで見ることも出来ますが、やはり家々を回る道ジュネーですね!

 昨年は屋慶名エイサー120年が、祝われました。

その新聞記事は、こちら
関連記事