大工哲弘さんに聞いた三線の海外持ち出し

大工哲弘さんに聞いた三線の海外持ち出し

世界中で三線の演奏をされている大工哲弘さんに、メールで問い合わせました。

ご本人様より、丁寧なお返事を頂きました。感謝します。

以下、許可を得ましたので転載します。

> 智さま
>
> 夜分失礼します。
> 韓国で演奏されるのですか?日(沖)韓文化交流の為がんばってください。
>
> さて 蛇皮張りの三線、国外へ持ち出しの質問だと思うのですが、
> 貴殿のHP・ブログのコメントにもあるように、リスクを下げてでも人工皮を
> 機内持ち込みの方が無難でしょうね。
> 僕もこれまで、殆ど人工皮を持って国内脱出を図っております。
> これまで外国 何回と行くのですが、全然問題ありませんでした。
> 因みに税関は日本国の方がうるさいです。一度、僕も申請書を丁寧に提出したら
> 法務省、外務省と盥回しされたことがあります。
>
> 面倒くさいので、あれから人工にしたという経緯もあります。
>
> それから間違っても、三線は梱包して荷物扱いで預けないよう。
> 外国旅行のばあいは係り員が手粗いので絶対機内持ち込みです。
> 過去に2度三線おられた経験があります。
>
> ご成功を祈っています。
>
> 大工哲弘

感想

まず、プロの方でも人工皮ということに驚きました。まさに、弘法筆を選ばず。「機内持ち込み」についての貴重なアドバイスを頂きました。

日本の税関ですが、沖縄はよくあるケースなので問題ありません。しかし、本土の税関に電話で問い合わせた時は、「三線の皮はハブですか?」と聞かれたので面倒に感じました・・・。






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